私は平成24年11月の市長就任以来、先人の方々のご尽力や市民の皆さんのたゆまぬご努力の賜物である、この住みよい砺波市のさらなる発展のため、誠心誠意、全力で施策の実現に取り組んでまいりました。

 なかでも平成29年度からの新たなまちづくりの指針として策定いたしました、「第2次砺波市総合計画」では、「協働と持続可能な自治体経営」の共通方針と「ともに輝き支えあう 人づくり」、「なごやかな暮らしを育む 安心づくり」、「みらいに活力をつなげる まちづくり」の3つの基本方針を掲げ、特に重点的かつ優先的に実施すべき事業を10WAVE(テン・ウェーブ=となみ)プロジェクトとし、「子育て支援」、「防災力強化」、「情報発信力強化」など10のプロジェクトを柱に、「さらに質の高い“となみ”を目指し、市民の皆さんが将来に希望のもてる活力ある砺波市の実現に向け、単に計画だけにとらわれることなく、臨機応変な対応も含め多様な取り組みを着実に実行してまいりました。

 また、予想もしていなかった今般の新型コロナウイルス感染症という新たな脅威に対しましても、市民の生命・健康と経済活動を守るため、砺波市政の責任者として、多くの皆さんのご要望やご意見に耳を傾けながら、適時・適切に医療、介護、福祉、教育、経済、観光などへの幅広い対策を、様々な方々のご協力も得ながら全力をあげて取り組んでおります。

 近年の全国的な人口減少社会のなか新型コロナウイルス感染症の影響もあり、砺波市におきましても、今後一段と厳しい行財政運営が予想されます。その中で、現在、進めております地方創生関連事業や人口減少対策をはじめとする各種重点施策などの取り組みは切れ目なく進める必要があり、また、市民の皆さんが将来に希望のもてる活力ある砺波市の実現のため、さらなる幅広い取り組みが必要であると考えております。

 2期8年近くの市長職で培った得難い経験や人的ネットワークも生かし、砺波市の様々な諸課題やアフターコロナ時代の新たな課題や難局に対しても、前途は多難ではありますが、多くの市民の皆さんのご理解とご協力をいただき、今後の砺波市のさらなる発展と市民の幸せ、そして「選ばれるまち砺波」を目指し、皆さんとともに全力を傾注してまいりたいと考えております。 改めまして、さらなるご支援とご協力をいただきますよう心からお願いを申し上げます。